ガンプラ製作記〜HGUC ガンダムEz8 (ジオラマ仕様) ②〜
こんにちは。Ziosです。
急激に冷え込んできましたね。そろそろ雪が降ってもおかしくないような気がしますが…
例年と比べて初雪が遅れているようで。スキーできるかな…?
さて、今回は先週に引き続き、この前作ったジオラマについてです。
今回の記事では、本体に施した加工などについて喋っていきます。
まず加工ですが、主に「プラ板」を使用したディテールアップを行いました。
胸部などに白いものが貼りついているのが見えると思いますが、これがプラ板です。
今回使ったプラ板はタミヤ製の0.3ミリ厚のもの。何種類か厚みがある中で、今回は「ちょっとしたディテールアップ」がメインのため、一番薄いものにしました。
塗装前は青地に白のプラ板なので、「違和感なく馴染むかなぁ」と少し不安だったのですが、ちゃんと馴染んでくれて一安心。はじめてのプラ板仕様だったので緊張しましたね。
足先に貼っているのですが、わかりますか…?
次に「ウェザリング」。これは今まで何度もやってきているものの集積になるので、いつも以上に気合を入れて汚しました。
はんだごてを使いフチを荒らしたあと、プラスチックが毛羽立った分をヤスリでならし、特に大きめな傷を作った部分にはガンダムマーカー(銀)を使用。その他の部分についても、ウェザリングマスターを使用し、汚しを行いました。
全身に細かな傷を作りながら、バランスを見て大きめの傷を入れるのはなかなか大変な作業でした。もう終わらないんじゃないかとさえ感じました…
それでも、今回のジオラマが(自分にとって)満足のいく出来になったのは、やはりこの工程の手を抜かなかったことが大きいと思います。
やっていること自体は簡単ですが、バランス良くするにはそれなりの慣れが必要です。ぜひ一度やってみてください。
最後に「彩色塗装」です。
上の写真は、以前作ったEz8との比較です。今回はカラーリングを大幅に変更し、グレーを基調としたカラーリングとしました。初めて「調色」を行いました。今まで瓶生で楽してきました…
全体のグレーはMr.カラー「つや消しホワイト」と「ジャーマングレー」を約1:5で調合。ちょっと薄めのジャーマングレーが欲しかったので、ちょうど良い色ができたと思います。
その他の部分は瓶生ですが、あまり全塗装は得意ではないので、気を張りながらの作業でした。
本日はここまで。
次回は最終回として、ジオラマに関することを、写真を交えながらお伝えしていきます。
それでは。