ガンプラ製作記〜HGUC ガンダムEz8(ジオラマ仕様)①〜
こんにちは。Ziosです。
雪虫も少なくなってきた気がします。もうそろそろ雪かな…?
さて、今回は「ガンプラ製作記」。ガンプラレビュー、と似たようなものです。
レビューとすると「作ったものの紹介・おススメ」の色が強くなるため、今回は「作った過程や作品自体の紹介」ということで「製作記」と題しました。
今回ご紹介するのはこちらです。
こちらは「HGUC ガンダムEz8」をベースとしたジオラマとなります。
各部の延長や可動域などの改造は行なっておりませんが、本体にはプラ板を使用してのディテールアップ、カラーリング変更(彩色塗装)、はんだごてやヤスリなどを用いたウェザリングを施しました。
正直、めちゃくちゃ疲れましたね…
今回から数回にわたっては、この作品に関してお喋りしていこうと思います。
さて、そもそもなんでこれを作ろうとしたかという話から始めようかなぁと思います。
私が汚し塗装(ウェザリング)を始めたのは、実はHGUCのガンダムEz8からなんです。好きなMSのひとつでしたし、「08小隊」の劇中では結構派手に戦ってるなぁ、という印象があったので、じゃあ汚してみよう、と。腕もいでましたし。
キットをパチ組みしてから、3日くらいでやすりがけとガンダムマーカー(銀)やリアルタッチマーカーによる汚しを行い、完成させたものを見ると、プラスチックぽい質感が消え、さも戦いをくぐり抜けてきたかのような雰囲気が。
ここで汚しの魅力に取り憑かれました。
それから、REのイフ改やHGUCザクなど、さまざまなキットで汚しを行ってきました。途中からは何を思ったのかはんだごても購入し、さらに汚し熱が加速。最初の頃は「いかに派手に汚すか」という点にのみこだわっていましたが、最近は「リアルさ」も加味し、細かな傷と大きな傷を混在させながらバランスを取るなど、技術の向上も少しずつ見られます。
そういった中でふと抱いた思いが、「今まで培ってきたものをフルに活用したものは作れないのか?」ということ。ヤスリでの汚し、はんだごてでの汚し、ジオラマベースの作成。さらに汚しに直結するものではありませんが、塗装などの製作技術も少しずつ高めてきました。これらの技術を全て集約させた作品を作りたいと思ったのです。
そして、それの土台として選んだのが「ガンダムEz8」。一番はじめに汚しをしたキットで行うことで、これまでの成長を確認しやすい状態にするということと、あとは好きな機体ということですね。これが一番の理由です。
さて、今週はここまで。
次回は実際にどんなことをしたのか、完成品の写真をあげながらお話をさせていただきたいと思います。
それでは。