Z's Days

毎週末更新中!日々起こった出来事を日記として付けています。ガンプラ記事多めです(笑)

ふたたび。ウェザリング推進協会。その2。

こんにちは。Ziosです。

そろそろ涼しくなってくる頃ですかね。

受験だのと教師陣も必死になっていますが、もちろん過度に不安がる必要は無いだろうと、適度に焦っています。適度にって…σ(^_^;)

 

さて、今回も「ウェザリング推進協会」提供で、ウェザリングの話をしていきましょう。

普段の日常のお話より、こういう模型話の方がいいですよね?(笑)

今回は「簡単なジオラマ作成」についてです。

ジオラマ作成、というと「特殊な道具とか技術がいるんだろうな…」とハードルが高く思われがちですよね。実際、私もそうでした。

ご安心ください。今回ご紹介する方法でちょっとしたものが作れます。「粘土で遊んだことがある」方なら誰でも作れます。まだの人は今すぐ小1時間ほど遊んでください。さあ。早く。

ただし「本当に」簡単なものなので、そのあたりはご了承ください。

 

ではまず、完成するジオラマベースを見てもらいましょう。

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陸戦型ジムと後ろ向きのEz8の乗っているものが、今回ご紹介する方法で完成できるものです。

ウェザリング作品を単に平置きするよりもぐっとリアリティが高まると思うのですが、どうでしょうか?

え?陸ジムのレビュー載せろ?

撮影できてないので、暇見て撮影してからですね…

 

では話を戻して。

材料はこちら。

①100均のコルクボード。厚さはお好みで。

②木工用ボンド。100均で売っています。

③紙粘土。これも100均で調達。

④その辺にある砂、もしくは土。砂を採取するときは、レジ袋等に入れておくのをオススメします。

(⑤使い終わったランナー。プラ棒でも構いませんが、もったいないのでランナーで何の問題もありません。)

これだけです。あとは、砂を使用するときに新聞紙を敷いて、汚れないようにするなどの配慮は必要であると思いますが、特殊な道具は使いません。

 

では、作り方です。

(1)コルクを予定しているサイズに裁断する。

これ、実は大事かもしれません。私は全く何も考えずに切ってしまいましたが、後でケースに保存したり、スタンドに置いたりすることを考えている場合は、そちらのサイズに合わせて裁断する必要があります。

逆にこっちで切ったサイズに台座を合わせちゃう荒技もありますが、非常にめんどくさく、失敗しやすいです。ホームセンターで板を買って切って失敗した私が言うので間違いありませんσ(^_^;)

 

(2)コルクの上に、地面をイメージして紙粘土を付けていきます。今回は砂漠っぽい感じを出したかったので、ちょっとした丘をこしらえました。

場合に応じて、凹凸をつけたりしてもいいですね。

ちなみに、紙粘土の種類によってはコルクに付きにくい可能性があります。その際は一度平らなところで形を作った後で、ボンドで接着しましょう。

そして紙粘土がある程度乾くまで待ちます。

 

(3)紙粘土の上にボンドを塗り、砂を振りかけ地面を作ります。紙粘土は水分を吸いやすいので、ボンドを容器からそのまま塗るだけではムラができやすいです。そのため、ここでは綿棒を用いて薄く広げることをオススメします。

また、ただ振りかけているだけですので、すべての砂の粒子が定着してくれるわけではありません。少し多めにまぶしておいて、ボンドが乾いたタイミングで余分な砂を落としましょう。ジオラマ移動の際にでる砂を最小限に抑えるためです。

もし砂を採取する際に、近くに小石(米粒レベルで構いません。あまり大きすぎるとリアリティが薄れます)があれば、ボンドで接着するとなお情景の表現力が上がります。

また、振りかけ、振り落とした後で、「なんか砂が足りないよね」となった場合は、ボンドを使用してもう1セット砂を振りかけましょう。私の時は2〜3回行いました。

 

(4)お好みでランナーからプラ棒を切り出し、汚しをしてジオラマにセットします。鉄骨の残骸の表現にピッタリですね。

 

以上のやり方で、このようなジオラマを作ることができます。

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 今回ご紹介したのは、ジオラマ初挑戦の私なりに考えたオリジナルの方法です。

テクスチャーペイント?や透明な水を表現する用のプラスチックを用いて、よりリアリティを増すことができると思います。

俺も今度また作ろうかなぁ…

 

さて、久しぶりの模型についてのちゃんとしたお話でした。

長すぎたなぁ…σ(^_^;)

まぁ前編と後編に分けたらわかりにくくなっちゃうからしょうがないね。うん。

 

ということで今回はここまで。

Ziosでした。