Z's Days

毎週末更新中!日々起こった出来事を日記として付けています。ガンプラ記事多めです(笑)

「気を使う」と「気遣い」

こんにちは。Ziosです。

絶賛受験勉強、の息抜きに書いておりますσ(^_^;)

こうも暑いと何に対してもやる気が削がれてしまいますね…

 

さて、今日の題は「『気を使う』と『気遣い』」。

実は、部活の引退式がありまして、そちらで話す前に一度文章化しておこうかな、という非常に自分本位な記事です_:(´ཀ`」 ∠):

内容は自分本位ではないので許してください…

久しぶりに真面目に書きます。

 

「気を使う」と「気遣い」の違いについて、話していきたいと思います。

ここから話すことはあくまで持論です。言語学等、専門的な知識を持っているわけではありませんので、間違い等あるかもしれません。前もってご了承いただきたいと思います。

 

さて、ようやく本題へ。

「気を使う」という行為は、「自分が故意に状況を良い方へともって行こうとして行うもの」であると思います。

 

対して、「気遣い」は「他人の立場に立ち、無意識的に状況を改善する、または相手の環境を改善する行為」と言えるでしょう。

 

フランクにまとめれば、「気を使う」ことは「自分の利害のため」、「気遣い」は「ふとした時、利害の関係なしに」行われるものである、と考えています。とりあえずここではこの前提で話を進めていきます。

 

ここまでで私が故意に「気遣い」の印象を上げたのには気付きましたか?

 

今回は「気遣いをし、気を使うのは最低限にしよう」という話です。精神論大好きかよ…

 

一般的に「気遣い」をされると、人はその人に対して好意的な印象を持つでしょう。例えるなら「重い荷物を持った私を手伝ってくれた。気遣い感謝します」といったところでしょうか。

先ほどの前提を加味すると、ここでは「気を使った」のではなく「気遣いをした」と言えます。荷物持ちを手伝って何か見返りを求めようとしたならば別ですが…(苦笑)

 

それに対し、「気を使う」という言葉はあまり良い使われ方がされない気がします。「あの人は機嫌が悪い。しばらく接し方に気をつけないと」といった状況では、明らかに「気を使って」いますよね。しかしこれは根本的な解決になっていません。「自分に怒りの矛先が向かないように」という前置きがある以上、この行為はたとえ好意からであっても、あまり良くないということが言えます。かなり理想論ですね…

 

少し本旨から逸れてしまったのですが、わたしが言いたいのは「気遣いをし、気を使うことは最低限に。」ということです。

 

「気遣い」とは、先にも述べましたが、根本には親切心(恩着せがましいかはここでは問いませんが)があります。電車で席を譲る行為もそうです。これは、組織内で人間関係をうまく回す時に非常に役立つ能力です。他人の状況を把握し、気遣いをしながら作業を協力して行っていく。もちろん他人の仕事を肩代わりする必要はありませんが、そういったことを頭に入れることで、例えば自分の負担を減らすために仕事を任せる時にも、「あの人は今忙しいだろう」「あの人はさっさとやってくれそう」ということを考えることができます。

 

対して、「気を使う」ことで打開できる状況は限られます。というよりほとんどない気がします…

 

先述の通り、「気を使う」行為は根本には自分の利害のことがあります。少し調べたのですが、「上司に取り入ろうとする」ことも「気を使う」行為に入るそうです。

 

私は、「気を使うこと」が大の嫌いです。人のことを過剰に考えることが嫌いです。立場上、あまり個人に肩入れしない方が良いということもありますが…

 

「気遣い」に関しては、なるべく取り入れるようにしています。(こういうことを言っている時点で故意になるので、厳密には「気を使う」ことになるのでしょう…)

 

周りをよく見て、適宜仕事を振り分ける。調子を見る。一応1つの部活動(委員会?)を任された立場なので、そのくらいのことをしようと努力しなければいけない、というふうに思っていました。

 

この考えが社会に出ても通用するとはあまり思えないのですが、それでも「他人のことを考える」という姿勢は少しは力になるのでは、と思います。

 

 

さて、本日はここまで。

なんだか最後は自分でも訳がわからなくなってきました…σ(^_^;)

 

それでは。Ziosでした。