Z's Days

毎週末更新中!日々起こった出来事を日記として付けています。ガンプラ記事多めです(笑)

単純化

こんにちは。Ziosです。

寒いです。こういう日はカレーを食べるに限る。

3食カレーの日が2〜3日続いても耐えられる気がするくらいには好きです笑

 

先日アカペラのライブを2回観に行きました。

1回目のものは同期が出ていたコンペ型ライブ。私が所属していたグループも応募したのですが、敢えなく落選。そのライブを見に行くのですから、複雑な思いはありましたが、「まぁ応援には行くか」と決断。私はボイスパーカッションをしているのでそちらの方に意識が行くのですが、正直粒ぞろいだなぁと思いました。当然ながら上手いのもいれば、「コーラスに助けてもらったんだな」というレベルのものまで。そんなパフォーマンスを聞いてるとネガティブな側面が浮かんできて、「なぜ俺はあそこに立てなかったんだ」「何が足りなかった」と自責の念に苛まれることに。そこからの一週間は苦悩しまくりました。

2回目のライブはそのちょうど1週間後にありました。年末お世話になったホテルで会った、私の4年生の先輩が1年生だった頃の4年生の先輩からお誘いを受けたものです。ややこしい…

会場はこぢんまりしていて、それでもなかなかの人の集まりでした。

ライブは社会人の方のバンドによるものでしたが、当然ながらまぁ上手い。コーラスのことはあまりわからないのですが、それでも上手いということはわかりました。また当然ながらパーカスの方にも注目していましたが、技術や個性が確立しているなと一度聴いただけでわかりました。

そしてこのライブで目標ができました。このライブでパーカスをしていた方のようなパフォーマンスが出来るようになりたい。今まで場当たり的な目標しか持ち合わせていませんでしたが、初めて明確な、そして初心に帰るような目標を立てることになりました。

 

受験期においては「結果こそ全て」と考えていましたので、ボイスパーカッションに関しても動機こそ単純に面白そうだからというものでしたが、サークルに入ってからはどこか「上手くならなければ」「賞を取れなければダメだ」と考えていたのかもしれません。そんな自覚はなかったのですが笑

それが今回のライブを通して明らかになったのと同時に、「俺自身が納得すれば良い」と割り切って考えるようになりました。野球などスポーツの勝ち負けは明白です。誰の目に見ても基本的は同じ勝ち負けでしょう。ただアカペラや歌のような人の「感性」に訴えかけるものの優劣は、どうしても個人の好みによります。さらに私はアマチュアなので、何も初めから他人に認められることを求める必要性は薄いのです。そんな簡単なことを忘れていました。受験って怖いですね笑

もちろん認められることは嬉しいし、出来るならば認められたいとは思いますが、趣味的にやっているものの着地点が「他人の評価」というのはなんとも寂しいなと思います。自分で楽しむためにやるなら、まず目指すべきは自分を満足させるということではないか。私はそう思います。

元来抜くことを知らない損な性分なので治したいとは思うのですが笑笑

 

さて、今日はここまで。もっとシンプルに考えられるようになりたいです。

 

それでは。

カン

こんにちは。Ziosです。

雪です。やばいです。なまら降ってます。

…なまらってそんな普段使うような方言じゃないんだよなぁ…

 

先日スキーに行ってきました。

祖母の家に行く途中のスキー場で母の車を途中下車し、2時間程度一人で滑りまくるという、なんとも楽しく、そして寂しいことをしてきました。

受験期にはさんざん「スキー行きてぇ」とぼやいていた私ですが、いざ板を履くと「2シーズンくらい履いてなかったけどいけるのか…?」と若干の不安がよぎります。しかしそこはそれ。小学生の頃から培ったカンはそうそう鈍るものではありませんでした。1本目はちょっとおぼつかないところもありましたが、すぐに感覚を取り戻してトータルで20本以上滑走。

スピード狂なところも少しあるので、直滑降に似た形で滑ることもしましたが、体が浮くなどはなく安定して加速できました。すげぇ楽しかった。語彙力…

今度は友達とスキーに行く約束をしたので、それを動機にサークルやら学校やら頑張ろうと思います。2月入れば春休みです。長い。まだ春ではない。

 

さて、今週はここまで。

模型を弄りたいのですが、どうもやる気が長期出張中のようで…

全く作る気が湧いてこないのです。

今はちょうど別のことが忙しい時期なので、これを機にそちらの方に一旦集中して、模型の作るペースを少し落とそうと思います。今まで自分的にはまぁまぁハイペースだったと思うので、いいかなと。

ガンプラレビューをするために始めたブログでこんなことを言わなければいけないのは少し辛いですが、私もちょっと辛いんですよね。なんでこんなにもやる気がなくなったんだろうかっていつも考えてます。何をどう作るかなどのアイデアも、以前は黙ってても浮かんできたのに、ここのところは気配すらない。何故か…

とりあえずやる気が復活するまではこのままアカペラのパーカスとギターと勉強にかまけようと思います。何卒ご了承ください。

 

それでは。

受験生の皆さんへ

こんにちは。Ziosです。

実は久しぶりにPCで記事を書いています。やはり書きやすい。けどPC開くのが億劫なんだよなぁ・・・

 

さて、来る1月19日(土)、20日(日)はセンター試験ですね。国公立大を志望の方はすべて、私立大志望の方でもセンター利用される方は多いのではないでしょうか。

他の試験もそうですが、センター試験は一発勝負の厳しい世界です。私は去年ちょうど受験生でしたので、自らその緊張感や終わった後の解放感を感じました。今回の記事では、この時期不安に陥りやすい受験生の皆さんに向けて、勝手ではありますがちょっとした昔話をさせていただきます。ほんの1年前の出来事ですが、私が感じたことを読んで、「不安なのは自分だけではない」と、少しでも自分に自信を持っていただけたら幸いです。

 

では。

 

私が受験勉強を始めたのはおそらく3年生になる少し前、春休みの時期だったように記憶しています。いわゆる「自称進学校」に在籍していましたので、長期の休みはもちろん、ほぼ毎週末講習や模試を受講・受験していました。今考えればよくやっていたな、という感じでしたが…(笑)

私は生徒会に所属しており、7月に行われる学校祭がいわゆる「引退試合」となっていましたので、その時期までは生徒会と勉強の両立、といった形で学校生活を過ごしていましたが、学校祭が終わり、一通り引き継ぎ作業も済ませると引退。後輩たちに生徒会を任せて、私たち3年生は受験に向けた生活へシフトしていきます。学校の講習や模試も一層加速し、10月・11月はほぼ毎週末に模試があったような気がしています。やばいな…復習する時間もないよな…

そんな中で私はどのような勉強をしていたのか。これに関してはそこまで胸を張れるようなやり方はしていません…

一番勉強していたのは地理でした。範囲が広い分、やらなければ全く点にならない科目だったということと、単純に好きな教科であったということ、さらに教科担任の先生が生徒会の顧問でとても良い先生であり、頑張らねばという思いが生じたということが重なってのことでした。その次にやったのは英語と数学。そして理科基礎。私は地学基礎と生物基礎を選択していました。生物は漫画「はたらく細胞」のおかげで免疫部分はほぼ完璧に仕上がっていたものの、ほかの部分は正直微妙といわざるを得ない状況。地学は教科担任の先生の教えのかいあって、平均して9割をとることができていたのでそれほど心配はありませんでした。英語、数学はとにかく「やらないと死ぬ」と思っていたため、講習の教材や受験した模試の問題の復習、英語は特に苦手だった第2問の過去問を解きまくった時期もありました。国語は得意な自負があったことと、勉強したところで…と思っていたため2次対策として記述をメインに仕上げていました。

ここまで書き連ねて、「え、めっちゃやってるんじゃないのこの人…」と感じられた方。文章のトリックに引っかかっていますよ。(笑)

今記述したことをずっとストイックに毎日続けられていたわけではありません。正直家ではあまりしていませんでした。朝、学校に少し早めに登校し、自習をしてから授業を受け、休み時間に少し勉強をし、放課後に友達と少ししゃべりながら勉強する。そして家に帰るともう疲れているので、適当にギターを弾いて早めに寝ます。22時には寝てたんじゃないかなぁ…

よく「勉強〇時間しましょう」などと塾や意識高い系の先生が口にしますが、私はそんなのくそくらえと思っていたため、反抗して「どれだけ時間を削り、自分のやり方を貫き通して合格するか」という、自分の進路先をベットしたスリリングな遊び(?)に興じていました。(笑)昔から勉強机に何時間も向かっていることが得意ではなかったので、「要は勉強したことが頭に入ればいい、結果を出せばいい」と何とも危険な開き直り方をして、「地理や倫理で覚える基本情報を連想ゲームで記憶強化する」「地理の基本情報を覚えるために各国の地図を描く」など、一般的な勉強法とは少し違ったやり方でもって食いつないでいました。幸い志望校は早くに決まっていて、私が当時受けていた模試のスコアも基準を余裕をもって超えていたため、だれにも文句を言われずそんな日々が続いていきます。

しかし、事件が起きるのです。

12月初旬。某塾主催のセンタープレテスト(実際のセンター試験より少し上の難易度を想定して作成されたテスト)を受験したところ、過去最高点をたたき出した私は、少し浮かれながらも「この調子でいけばセンターは大丈夫だろう」と、この時期では珍しく少し安堵さえしていました。ところがその翌週に行われた別の塾主催のセンタープレテストでは、前回の合計点を100点も下回る、私にとって「ありえない」結果を出してしまったのです。(後に個票が返ってきた際に、このテストが本当は難しく、平均点自体も前回よりかなり下がっていたため判定にはそれほど影響しなかったということを知るのですが)

私は手が震えました。これはまずい。しかしなぜだ。1週間前のテストは最高点で、勉強のやり方もまったく変えていないのに、今日のテストはここまで点数が落ちてしまった。なぜだ。ありえない。やり方が間違っていたのか。しかし仮にそうだとしても、前回の点数から考えると…

あらゆる可能性が堂々巡りになり、正直自信を無くしてしまったのです。センター試験を1か月前に控えた受験生にふさわしい精神状況ではないことは明らかでした。

それからは、より一層勉強をした…と言いたかったのですが、あまりそういうわけにもいきませんでした。少し気が抜けてしまったのか、勉強量自体はそれほど変わらなかったものの、どこか「本当にこれでいいのか」「結果を出せなければ俺は終わる」という不安の念にさいなまれる日々。年末年始もどこかうつろで、「さっさとセンターが終わってくれれば…」ということだけを考えるようになりました。

本当に不安だったのです。

元来とてもチキンなので、現代社会に蔓延する結果主義の影響を高校生の3年間で色濃く受け、「どんなやり方をしていても最終的に大学に合格すればいい」「自分の望む結果が出せなければ終わり」としていた私は、春の段階から余裕を持ったスコアを連続して得ていたことに多少なりとも慢心を覚えていたのだと思います。そんな中で先の事件を経験した日には、今まで積み上げてきた自信などは風に吹かれたチリに同じく崩れ去ったのです。幸いにも「受験などやめてやる」と匙を投げるとまではいきませんでしたが、本当につらい日々だったと記憶しています。

それから何度か模試のようなものを受けましたが、依然としてあの最高点には遠く及ばない。それどころか、あまり点数が上がらなくなってきたように感じたのです。これは本当にまずいのではないか。直感がそう告げていました。

しかしここで私は、自分をだます行動に出たのです。

「前の模試はセンターよりも難しい。だから前の模試で点数が取れなかったところで、落ち着いて勉強をすれば本番では点が取れる。野球で打席に立つ前にバットに重りをつけて素振りをするのと同じだ」と言い聞かせました。全くこの通りに言い聞かせたのを今でも覚えています。

年を越してからはこの「最高に自分に都合のいい理論」だけを頼りに、受験勉強に励みました。もう時間はそんなに残っていない。今更やり方を大きく変えたところで効果は出ないだろう。ならいっそこのまま素振りを続けよう。なるようにしかならない。きっと私は半分自棄になっていたのだと思います。

センター前日、雪で会場に行けなくなったら大変だという親の計らいで、会場近くのホテルに泊まることになった私は、晩御飯「集まりでいないから適当に外食して」と言われ、何度か足の運んだことのあるラーメン屋で、ひとり複雑な思いを抱えながら塩ラーメンをすすっていました。明日、大丈夫だろうか。本当に、結果が出せるだろうか。そんな不安で数日間寝つきが非常に悪かったのですが、幸いにもその日は比較的早く眠りにつけました。

そして当日。会場前にはなじみの顔がそろい、先生方も応援に駆けつけてきてくれました。休日だったろうにお疲れ様です…(笑)

会場に入った私は、知っている顔が同室に数名いただけで少し安心しました。周りの人がなんだか自分よりも頭がよく見えるという、ありがちな幻覚にとらわれましたが、私はこういう場では少し増長するので、「こいつらはどうせ俺の下だから関係ない」と考えていました。緊張するくらいならそれくらい強気でいかないと、その場の空気に飲まれる気がしたのです。

1日目が終わり、手ごたえを少し感じながらも、一抹の不安とともに会場を後にしました。明日が終われば少しは楽になるか。そんな思いを胸に、足を引きずるようにして帰りました。

2日目も特に大きな問題もなく過ぎ、会場を出た友達と手ごたえについてしゃべっていましたが、「分からなさ過ぎて不安しかない」という感想しか出てきませんでした。本当に点は取れているのか。不安になりながら家に帰り、HPに表示された1日目の回答をプリントアウトして自己採点したところ…

なんと過去最高得点の連発でした。国語は現代文か古典のどこかが50点満点をとれたような記憶があります。社会は良い。英語も悪くない。これはひょっとしたらいいかもしれない。思わず部屋で叫んだのを覚えています。

家族がお疲れと焼き肉に連れて行ってくれたのですが、その際は「早く今日の分の結果を表示してくれ」と願うばかりでした。何より結果が気になる。焼き肉はおいしくいただきましたが、それ以上に結果が気になって仕方がありませんでした。

そして帰宅後。すぐに自己採点をしたところ、なんと理科基礎は二つとも満点。数学もかなり良く、結果は自己最高点でした。

本当に良かった。あの時匙を投げなくてよかった。そう思いました。

幸い2次試験も順当に進み、かねてより志望していた大学に合格し、ここまでの約一年ほどの大学生活を送ってきた次第です。

 

私がこのたびの記事で伝えたかったことは、「あきらめないでほしい」ということ。今この記事を読んでいただいている方がどのような状況にあるかはわかりません。余裕をもって当日を迎えられそうなひと。私のように不安で仕方ないひと。当日、何があるかは誰にもわかりませんが、「最後までペンを握り続けた人」には相応の報酬があるはずだと思います。もちろん失敗してしまった人もいます。運が向かなかった人もいるでしょう。しかしこの際はそんな「都合の悪いこと」はいったん置いておくとして、「ここまでこれだけ必死でやってきたからきっといいことがある。何とかなる」と、「都合の良いこと」だけ考えて準備をしてほしいと思います。

 

最後に、私が受験会場に行くときに聞いていた曲を紹介します。Greeenの「Green boys」です。歌詞にとても元気づけられました。ぜひ聞いてみてください。

 

 

大長文になりましたね…まさか4,000字オーバーするとは。

当日、結果が伴うことを願っています。

それでは。あなたに幸あらんことを。