ズーム
こんにちは。Ziosです。
ついに本格的に雪が降ってきました。
朝に撮ったもの。水たまりも凍る寒さ。
もう自転車乗れないね…
さて、最近はスマホカメラの普及により、ずいぶん写真を撮る方が増えましたね。私はよく風景写真を撮りますが、多くのスマホユーザーの方は自撮りや記念撮影という、人物の撮影が多いのではないかと思います。
そんな時に上手く使いたいのが「ズーム機能」。ズーム機能自体は説明をする必要はないかと思いますが、このズーム機能には大きな特徴があります。「背景を大きく見せる」「遠くのものを引き寄せて大きく見せる」効果です。文面で見ると当たり前なことをさも偶然の出来事のように言っている気がしてきますが、撮影例を用意しましたので、そちらを見て解説してみたいと思います。
こちらはスマートフォンで撮影した、私のバッグの写真です。
1枚目の写真と2枚目の写真で大きく違う部分は、「背景のものの大きさ」です。1枚目は単にバッグにスマホを近づけて撮影したもの。2枚目はスマホをバックから遠ざけ、ズーム機能を使用してバッグが1枚目と大体同じくらいの大きさになるように撮ったものです。
明らかに背景に写っているタイルの大きさが違いますよね?
これはズーム使用時に起こる現象で、全てを大きく見せるため、背景との距離感が狂って見えるのです。これを上手く使えば、例えば大きい建造物と記念撮影する際、建物が離れすぎていて「後ろの建物が小さく見えるなぁ」と感じたとき、ズーム機能を使用して建物を大きく見せ、ちょうど良い大きさに写すことができます。
いかがでしたか?スマートフォンのカメラでも使えるちょっとしたテクニックの1つです。ぜひ使ってみてくださいね。
それでは、今週はここまで。
ガンプラ製作記〜HGUC ガンダムEz8(ジオラマ仕様)〜
こんにちは。Ziosです。
まだ雪が降りません。一回くらい降っても良いんじゃないかと思いますが、自転車に乗れるので良しとしています笑
さて、今回はガンプラ製作記。最終回の本記事では、ジオラマ部分についてお話しさせていただきます。
今回はキットの製作だけでなく、ウェザリングの雰囲気をさらに生かすためのジオラマも製作しました。
ただ完成品を置くよりも、こういったものの上に置いた方がよりリアルに見えますよね?
今回のジオラマ、実はだいぶ簡単に作れるんです。何度か製作途中の写真を上げたことがありますが、使ったのは「紙粘土」と「升」。この2つは100均で購入しました。そして「ウェザリングペースト」というタミヤ製の塗料やニスを使用し、完成。簡単です。そして塗料以外は安上がり。なんと魅力的…
ではここからはその作り方について。
まずは升。こちらは台座として使用します。確かダイソーで一番大きい升がHGUCの展示にちょうどよかった気がします。ちなみに升の本来の使用法ではありませんのでご了承を。升はお酒を飲んだり、節分に豆を入れるものです。
ただ升を使うのも格好がつかないので、ニスを塗ります。ここで使用したのはハケとニス(ダークオークカラー)。こちらはSeriaで購入。
色を塗った状態がこちら。
なんということでしょう。もはや100均の升とは思えない仕上がりです。お好みで光沢のニスもどうぞ。
もし升のように厚みがあるのは好きではないとするなら、コルクを下地にするのもおススメです。ただ表面にニスやらでコーティングしておかないと、湿気を吸って反ってくるので、その辺りのケアは必要になります。
次に、紙粘土を盛っていきます。テキトーさが大事です。
紙粘土が乾いたら、その上にウェザリングペーストを塗っていきます。
塗った状態がこちら。今回はウェザリングペーストの「マッドブラウン」「ウェットクリアー」の2種を併用しました。ウェットクリアーは、塗料に混ぜると湿った質感を維持するというもの。これをベースに、上にマッドブラウン単体で細かく塗っていくことで、乾いた部分と湿った部分を表現しました。
そして完成。ただ湿った感じのものを塗るよりも、よりリアルさが際立ったのではないかと思います。
このように今回のジオラマは簡単な手法を用いたものです。是非紙粘土などを100均で揃えてチャレンジしてみてください。
いかがでしたか。今回で3週続けた企画はお終いとなりますが、今後もこういった形はとってみたいと思います。
次回作はMGのバンシィ・ノルンをサイコフレームの塗装で仕上げたいと思っています。多分レビューになるかな…?
それでは。
ガンプラ製作記〜HGUC ガンダムEz8 (ジオラマ仕様) ②〜
こんにちは。Ziosです。
急激に冷え込んできましたね。そろそろ雪が降ってもおかしくないような気がしますが…
例年と比べて初雪が遅れているようで。スキーできるかな…?
さて、今回は先週に引き続き、この前作ったジオラマについてです。
今回の記事では、本体に施した加工などについて喋っていきます。
まず加工ですが、主に「プラ板」を使用したディテールアップを行いました。
胸部などに白いものが貼りついているのが見えると思いますが、これがプラ板です。
今回使ったプラ板はタミヤ製の0.3ミリ厚のもの。何種類か厚みがある中で、今回は「ちょっとしたディテールアップ」がメインのため、一番薄いものにしました。
塗装前は青地に白のプラ板なので、「違和感なく馴染むかなぁ」と少し不安だったのですが、ちゃんと馴染んでくれて一安心。はじめてのプラ板仕様だったので緊張しましたね。
足先に貼っているのですが、わかりますか…?
次に「ウェザリング」。これは今まで何度もやってきているものの集積になるので、いつも以上に気合を入れて汚しました。
はんだごてを使いフチを荒らしたあと、プラスチックが毛羽立った分をヤスリでならし、特に大きめな傷を作った部分にはガンダムマーカー(銀)を使用。その他の部分についても、ウェザリングマスターを使用し、汚しを行いました。
全身に細かな傷を作りながら、バランスを見て大きめの傷を入れるのはなかなか大変な作業でした。もう終わらないんじゃないかとさえ感じました…
それでも、今回のジオラマが(自分にとって)満足のいく出来になったのは、やはりこの工程の手を抜かなかったことが大きいと思います。
やっていること自体は簡単ですが、バランス良くするにはそれなりの慣れが必要です。ぜひ一度やってみてください。
最後に「彩色塗装」です。
上の写真は、以前作ったEz8との比較です。今回はカラーリングを大幅に変更し、グレーを基調としたカラーリングとしました。初めて「調色」を行いました。今まで瓶生で楽してきました…
全体のグレーはMr.カラー「つや消しホワイト」と「ジャーマングレー」を約1:5で調合。ちょっと薄めのジャーマングレーが欲しかったので、ちょうど良い色ができたと思います。
その他の部分は瓶生ですが、あまり全塗装は得意ではないので、気を張りながらの作業でした。
本日はここまで。
次回は最終回として、ジオラマに関することを、写真を交えながらお伝えしていきます。
それでは。